shoot a shooting star

自身で撮った写真を気ままにあげてます。無断転載等はご遠慮下さい。

2014-01-01から1年間の記事一覧

目覚め

息吹を感じる。

舞台を彩る事と一人一人を彩る事

数が多ければ多い程、 照明や音響は細かいところまで調節しやすくなる。 数が多ければ多い程、 調節しやすい、けれど、同時に複雑でもある。 億という単位で世界に人がいて どうして単純で誰にでも理解出来るようなシステムの中で 幸せを平等に享受出来ると…

美醜

穢いものを垂れ流し 有害なものを吐き出しているわたし達は きっと地球から見放される。 けれどそれでも 無機質な人工物が歪な美しさを放つ事もあるんです。

木漏れ日の西日

傾いた西日が頬を撫でて温もりをくれる。 眩しそうに君は、手で顔に陰を作りながら、そっと西の空を眺めてみる。 その瞬間を僕は永遠と知り、 そしてまた、空程も遠い存在なのだと知らしめられた時だった。 君はただ、西を向いて微笑んでいた。

雪舟

朝靄の 彼方霞むは 虚構かな 確か、秋田と青森の県境の十和田湖にて。 天候悪く気温低くとも、幻想的な画に。

翳り行く夏

明く光るは血潮也。 静謐なる聖地に桃源郷は在りはせず ただ偏に思考無き静寂が介在する。 桃源郷とは畢境、虚無也。

ねこパンチ

故スキーパ。 ぼてぼての身体をゆすって 人の膝の上に乗って寝るのは良いのですが、 如何せん体重が重いので、 膝にきます。 およそ6年前の写真。 Good-night, sweetie.

秋田の秋 終

骨肉を 踏みしだいて行く。 以上、秋田の(至極限られた部分達でしたが)秋でした。 京都程ではありませんが、観光客もそこまで多くはありませんが、 是非秋田の秋を訪問してみて下さい。

秋田の秋 角館編

奥ゆかしきは貪欲也。 眺めていても手に入らず かと言って 入って行っても逃げてゆく。 角館の武家屋敷。 そんな風景。

秋田の秋 まだまだ続く抱返り渓谷編

この感動をいかにして伝えようかと写真を漁っていたのですが、 無かったんです。 美しいこのコバルトブルーの川と 散ってしまっても一部黄金色の紅葉とを 上手く綺麗に収めた写真が無かったのです。 ですので、こちらの写真で勘弁して下さい。 この美しい川…

秋田の秋 まだ続く抱返り渓谷編

奥山へ 澄み渡りし川を経て 誰その思いも海へ出流 この朱い橋を渡ると渓谷へ入って行きます。 紅葉が散ってしまって色がくすんでいますが、 それでも黄金色が美しいのです。 ちなみに明日、上げようかと思いますが、川の色はコバルトブルーです。

秋田の秋 抱返り渓谷編

抱返り渓谷が何故「抱返り渓谷」と呼ばれているか知っていますか? その昔 抱返り渓谷の山道幅はとても狭く 人一人分しか幅がなかったそうな。 けれど道は一本だから 行く人と帰って来る人が否応無くすれ違う。 道幅が狭いから すれ違うとき 抱き合いながら …

秋田の秋

こんにちは、かぢつです。 先日とある本屋さんでこの本↓を立ち読みしてきたのですが、憤慨しました。 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 日本編 新品価格¥1,400から(2014/9/29 12:02時点) 選ばれた秋田の絶景が「大曲の花火大会」だ...と...? ついこないだま…

それでも強く生きるのです。

陰を落とす過去の亡霊 翳りは いつだってわたし達の半身を暗く染める。

The end of the summer

From St. Mary's College of Maryland in the States. カレッジの目の前が川だったので、 授業が無い学生とかが小さな浜辺やドックでくつろいでいたり、 カヤックを操ってちょっと遠出している人もいました。 ドックに座りながら眺める夕日が美しかったもの…

陰影

光の中を歩いているように感じても 陰の中を歩く事はあるもので。 意味付けによって異なるのだろうけれど スポットライトが当たるまで わたし達は陰の中を蠢く「その他大勢」 そしてスポットライトに照らされるのは 「その他大勢」の中のごく一部。 生きると…

あかねいろのそら

今週のお題「秋の気配」 「茜色」にもきっと色々な色があるのだと思う。 蒼い空がまだ健在な「茜色の空」 あの山に沈む夕日の光が全てを屈折させて黄金色にも輝く「茜色の空」 そして痛々しい程、毒々しい程の朱色を纏った「茜色の空」 さようなら、お休み …