2014-10-09 木漏れ日の西日 自然 そら Memories from the States 傾いた西日が頬を撫でて温もりをくれる。 眩しそうに君は、手で顔に陰を作りながら、そっと西の空を眺めてみる。 その瞬間を僕は永遠と知り、 そしてまた、空程も遠い存在なのだと知らしめられた時だった。 君はただ、西を向いて微笑んでいた。