shoot a shooting star

自身で撮った写真を気ままにあげてます。無断転載等はご遠慮下さい。

自然

青い夏

追っては引いてく波の音 じりじり焼き付ける太陽 苦しいくらい沖からやってくる潮風 たまの海だから 走ってついた靴下の泥 遠くから消え始める靴の跡 笑い声は潮風に拐われていく

落花

わたし達は執拗に「不死」や「若返り」を追い求め恋い焦がれる。 それがまるで美徳のように。 けれどそれと同時に わたし達は「刹那」に生きる生命を美しいと感じる。 散る命と知りつつも刹那を懸命に生きる生命は 奇妙なくらいにわたし達を魅了し虜にする。…

遅く起きた春は、

暖冬のせいで開花が遅かったようですが、 昨年もこんな時期だった気もしなくもないような... 昔、母と一緒に観ていた「遅く起きた朝は」っていう番組が好きでした。 本当は何言っているのかきちんと理解できていなかったけど、 あの女子会みたいな雰囲気が好…

雄大な優美

国立公園とかの紹介でよくある写真みたい。 ちなみになんの変哲も無い、 一眼でもなんでも無い フツーのデジカメで高校生の時に撮った写真。 景色が素晴らしいと畢竟、 収めるスペックの高さとかはそこまで必要無いのかも。 というちゃんとした一眼を使用し…

春待ち。

お久しぶりです。 前回の更新から文字通り長い"夏休み"を勝手に取っておりました。 またのらりくらりと更新していきます。 手始めに、まだまだ気温が安定しませんが、そろそろな季節の花より。 早く晴れてあったかくなってほしいです。 そうしたら気分も少し…

差し込む

迷い込んで 鬱蒼と。 頭上を照らす 懸命に。 いつだって光は何かに遮られて 僕らの行く先を照らしてはくれない。

淡く

モノクロームにすると凄く繊細な部分が引き立つと思う。

アメニモマケズ

雫を滴らせて 咲き誇るは天へ向け 恵みの雨よ とても美しい国、ルクセンブルクより。

a relaxing moment.

D.C.はわたしが回った街の中で一番綺麗で一番気に入っている場所。 流石首都というだけあってとっても綺麗でした。 残念ながら桜は見れなかったけれど、 それでも、新緑の日々は散歩をするだけでもお腹いっぱい。 そんな木漏れ日の下でみんな仲良く談笑。 日…

Kerberos

A hot summer, Your are still alive. The breathing greens are so flesh. A gust of wind runs through the wide greens. Dropped colours are melting into the breath. He will not see a pedestrian over the bank. Who are you waiting for?

輝く奥行き

いつだって厚い雲の向こうには光があるように いつだって厚い絶望の向こうには希望があるのだと思う。

寛容なる空

人の苦しみと向き合い受け止められる強さが欲しい。 大地でも海でもなく、 どこまでも寛容に続き雲を抱く空のようになりたい。 江ノ島より

伝う蔦

自然の前では人の作ったものなんていとも容易く破壊されてしまう。 最も脆弱なのはわたし達、人。

星の数程人はいる。

緑色の芝生 保守派の一般人。 主にフツーに生きて線路外の人を白い目で見る。 ピンクの桜 なんかちょっとトチ狂ってる人。 主に芝生に馬鹿にされて飲み込まれそうになるけれど、 トチ狂ってるから無駄に目立ってしまう。 世の中こんな感じの構成っしょ。

春は曙 桜は儚し 6

色の無いさくら。 最終日は日本橋からでした。

春は曙 桜は儚し 5

六本木がさくら坂(だっけ?) 寒空の下桜が頑張って咲いていてくれたのは良いのですが、 あれですね、 この坂を通る車のブランドとか車種を眺めてると勝ち組のアジトって感じしかしません。 六本木=リッチ 怖い場所です。

春は曙 桜は儚し 4

六本木ヒルズの毛利庭園。 この日は生憎の曇り並びに超絶寒かったのですが、人のでは沢山ありました。 高層ビルを背景に庭園が展開されているのが面白いですよね。 と言っても、ちゃんとした日本庭園ではありませんが。 温故知新。 良い言葉です。

春は曙 桜は儚し 3

風にそよぐ桜は儚し。 惚けても 蒼天に桜は揺るる。 そうして花は散って行く。 そうして思いも散って行く。

春は曙 桜は儚し 2

千鳥ヶ淵ときたら、靖国神社。 国旗にピントを合わせたつもりがどこにも合っていないという暴挙。 4月の中旬には靖国神社でフリマがあるそうな。 とても気になります。

春は曙 桜は儚し

最近天気が崩れてしまってあっという間にお花見日よりも終わってしまいました。 というわけで、久々に1週間シリーズを桜でしたいと思います。 メインは今年度の桜ですが、ちょいちょいアメリカで撮ったやつも混ぜていきたいと思います。 して、初回はかの有…

潔い赤

赤い花がぼとりと落ちる。 花弁が散る事は無く 赤い花がぼとりと落ちる。 未練無く。 愛した事をきれいさっぱり忘れるかのように 赤い花がぼとりと落ちる。 散る事を知らない花。

春の到来

千鳥ヶ淵の桜を見に行って参りました。 お堀のところの桜はまだ全然咲いていませんでしたが、 道路付近の桜は排気ガスのせいか、 比較的咲いていました。 これからいよいよ桜の季節。 花々は写真の撮りがいがあります。 香り立つ春。

息吹く季節

最高気温が2桁台に突入するようになった関東。 そろそろ息吹く季節がやって来る。 散る事を知っていても息吹く。 なんて力強いんだろう。

ミニチュア

高校生の頃に何の変哲も無いただのデジカメで撮った写真が意外と好きです。 色合いなどはちょっと手を入れているけど、 基本、そのまま。 ピントがずれてる物も多いけれど、 基本、気にしない。 最近は一眼を持っているのになかなかこれとくる写真が撮れない…

春待ち

待てども待てども春は来ず。 来たりしものは花粉かな。 辛い時期がやって参りました。

冬ときどき太陽。

寒々しいのに暖かい。 その昔、名も無い普通のデジカメで撮った写真。 あの頃は一眼レフというものを知らなかったから、 ちっこいデジカメで頑張って何枚も撮っていたっけ。

登り雲

龍神様が帰って行く。

営みの色

朝日と夕日は色を持っている。 それは太陽の角度がある位置を推移している時のみに得られる色。 夜の帳を押しのけるように登って来る朝日とは違って あの地平線の彼方へ沈んで行く夕日は 何故こうも神秘的でノスタルジックなのだろう。 優しい色。 一日、わ…

群青を睨む

風を遮る木の葉さえも落ち 露の枝に止まりし鳥は どのような絵を俯瞰しているのか。

影踏みで先へ

足下から伸びるは黒い陰。 踏みつけるは過去の自分。 そうやって踏みしめて 越えて行く。